とんでも「舞台裏」

 みなさま、こんにちわ。

 5号館のつぶやきさんこと、わがアドバイザリースタッフのstochinai先生が「バックヤードというシステム」(2006/6/11)について載せています。 http://shinka3.exblog.jp/

 ワタシの舞台裏を、みなさまにお知らせするのは、ちょっと気恥ずかしい気もするのですが。

 正直な話、冬は大変でした。さすがに北海道、タナカマイさんがおっしゃっていた通り、雪が降る前に写真を少しでも撮り溜めようと、あちこち行きましたが、すでに晩秋。「ちざきバラ園」は冬期休園でしたし、全ての写真が、みんな冬景色になりそうで。。。(笑)
 初年度の「CoSTEP」は、受講生と先生達が、毎日顔をあわせるような濃密な時間を過ごしつつ、かつ、レポートのノルマも厳しく、トンチンカンな内容のまま溜めるのが嫌で、気合だけで、えいやっと、送信ボタンを押したこともしばしばで、今となっては懐かしいかぎりです。(笑)

 始めの方で作っていた記事の様に全てを、軽くさらっと済ませるつもりでしたが、人間(私だけ?)とは欲深き者。これも説明したい、あれも載せたいと、読者には、悪いとは思っているのですが、だんだん削れなくなってしまいました。最後の方の記事は、長編で自己満足の類ですよね。(笑)


時計台: ビルの谷間に埋もれている市民の時計台に敬意を表して。コンサートで2階のホールには何度か入った事があるのですが、観光客に混じって時計台の中の資料館を見学後、向かいのビルの2階から、これまた観光客に混じって、写真をいっぱい取りまくったつもりが、3枚しか撮ってないのですよ。なんで〜???ついでに、最初はデジタルとアナログの話にしようと思っていたのですが、石村先生のアドバイスで「振り子の等時性」の話に軌道修正しました。



モエレ沼: 11月なのに初雪。写真を撮りに行った日は、雪がたっぷり残っていて、いきなり雪景色。ピラミッドの写真を撮って、兎に角、寒くて他の場所を探検するのはやめて、家に逃げ帰りました。モエレ沼には、何度か行った事があったのでいろいろな場所を紹介したかったのですが、「ひだまり」だけにしました。モエレ沼公園には、他にも面白い題材がありますので、違う切り口で再度登場できるのではないでしょうか。また、本当は黄金比からフィボナッチに話を進めたかったのですが、長編になると思いやめました。フィボナッチも面白いですね。


ちざきバラ園: 他の記事の写真も冬景色「白一色」じゃねぇ、色とりどりで、にぎにぎしく!と思い、敢えて入れたのですが、冬期休園。どうしよう。。。ならば、あるもので勝負!と、「ちさきバラ園」に画像の提供をお願いしたら「公式サイト」から、勝手に取っていって良いとお許しで「公式サイト」の画像を、適度に(笑)切り取らせて頂きました。また、サントリーの「青いバラ」は、以前から非常に興味があり、でも画像を他のサイトから搾取するのはもっての外なので、お願いしました。快く「青いバラ」の画像を提供して頂けました。青とかブルーとかの名前の付いているバラの写真を、いくつか載せる予定が、予定だおれ。うちにあるアルバムを片っ端から見て、「ブルー」と名の付くバラを発見。「青」い色素による花びらの色の変化が、少しは解るかなと思ったのですが、意図に気づいた人はいないと思います。(爆笑)追加取材に行って、載せます。


街中の化石: 街中の化石めぐりをするつもりが、丸井今井本店と北大博物館のみ。丸井さんでは、化石のある場所の資料を提供して頂き、見て回りましたが、すごいですね〜、いたるところに各国の大理石が使ってあって、ほんとにステキ。(なんの話?)地下街でカベを見てまわるのと、カベに向かって写真を撮るのは、うっ視線が、→、→、背中に突き刺さる。。。その点、北大博物館は、よかったです。写真も自由に取ってよいと伺いまして、面白い化石を一杯写しました。デスモスチルスの骨格標本など載せ切れなかったのが残念です。博物館は、他の題材で発掘しましょう。


テレビ塔: おのぼりさん。いまはさること、ん十年前に登ったような気がしますが。「テレビ父さん」は感激もの。一応、受付のお姉さんにお断りをして、写真を撮らせてもらった、その一枚。私は建築学系は全くダメですが、エッフェル塔と比べて、日本のタワー達、スカスカに見えますが地震にもよく耐えているのは、よほど構造設計がしっかりしているのだと、内藤多仲博士は、本当にすごい博士なのだと関心してます。


キタラ: キタラには、お世話になりました。画像は、ほとんど提供していただきました。また、札響の事務局の人に、尾高忠明音楽監督に一言、コメントを頂きたいとメールしたら、なんと!ご本人がインタビューに応じてくださることになり、にわかインタビューアーの誕生。マエストロ尾高は、素敵なオジサマでした。実は録音したはずの音源が、ボイスレコーダーの何処のフォルダに入り込んだのか解らなくなりました。吹雪の中、頭の中も真っ白と言うより、血の気が引いていく感じになったのを覚えています。家に帰り着いて、落ち着いて探したら、あらぬフォルダから出てきて、ほっといたしました。インタビューそのものより、テープ起こしが難題でした。そのままだと、長編になるし、端折りすぎても、伝わらないので大変でした。キタラに関わりの深いPMFつながりで「芸術の森」も、題材にしたかったのですが、冬〜。なので「芸術の森」は、工房もいろいろあり、題材の宝庫です。


おもしろ実験室: おもしろ実験室のサイトを見ていて、目にとまったのが、前野北大名誉教授のイベント。この日に取材に行くっきゃないと、先生の方から「おもしろ実験室」に、ご紹介をして頂きました。当日の実験で「ペットボトルで雪の結晶を作る」のより「氷を釣る」方が、私には面白かったです。なんで〜かな?私が単純だからかも。


円山動物園: タナカマイさんの写真を、ふんだんに使わせて頂きました。それと、動物園にも画像を提供いただいたり、キリンやバクの名前を教えていただいたり、たいへんお世話になりました。また「シロフクロウのセーヴェル君」にもモデルになって頂き、感謝です。動物園の動物達を題材に、誰か記事を書きませんか?


札幌駅: 札幌駅ビルの風車から、風車のことを調べていたら、札幌に縁が深い「山田風車」に行き着いて、どうしても「山田風車」の写真を紹介したくなりました。それで、サイト検索をしたのですが無いのです。参考資料として買った「さわやかエネルギー風車入門」の著者の足利工業大学の牛山教授にお願いしました。快く画像を送ってくださいました。アドバイスもして頂き、先生にはお世話になりました。先生の来札の折にでも「特別講演」を、お願いしたいと思ってます。風車は面白いですよ〜。それから、札幌駅ビルの天然ガスコージェネレーションシステム、私も見たいので、そのうち地下工場へモグリます。(笑)


サッポロファクトリー: 実は巨大「クリスマスツリー」の画像を用意して頂いて、でも時期がずれてしまって、載せられなかったのでした。ファクトリーの関係者の方には、一応、謝罪をしましたが、ここで、今一度お詫び。ごめんなさい。


 私は、企業とか団体とかを、少しでも巻き込むことを考えていました。自分が、興味のあった物や人、場所など、どんどんアクセスしてみました。関わった団体、企業、人と、とんでもない取材に対して、たいへん好意的に協力してくださり、本当に、感謝しています。私が巻き込んだみなさま、重ねまして、ありがとうございました。みなさまのお蔭で、できたようなものです。
 また、私は参考資料として、必ず1冊は本を購入して読み記事を作ることにしましたが、告白します。中には、まだ、ほとんど読んでいないのがあります。(笑)「青いバラ」「黄金比はすべてを美しくするのか」などなど。


 それと、札幌にある建物は、似たようなのが、パリにもあるじゃないの〜?逆か!と前々から思っていたので、比べてみましょうと、密かな野望を抱き、こっそりと?大胆にも、関係あるような、ないような写真を載せてみました。と言うほども載せてないのですが、モエレ沼ルーブル美術館のガラスのピラミッド、テレビ塔エッフェル塔サッポロファクトリーのアトリウムとオルセー美術館の天井のドーム。他にも、手稲区前田森林公園はベルサイユ宮殿の庭と、かなり似ていたり。。。

 とんでもない奴(=私)の舞台裏、略して「とんでも舞台裏」これにて、お仕舞いです。本日2006/6/22(木)を持ちまして、北守さんが一期生最後の記事をアップいたしました。みなさま、長い間、ありがとうございました。ごきげんよう